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懐かしの玩具に出会う [ふれあい・おでかけ]

8ヶ月の甥っ子にプレゼントしようと、コウタが使っていた玩具を物色しているうちに、コウタの目に留まったのが ↓ です。

12×18の格子目に、ペン軸に通したひもを引っ掛けながら絵を描くという玩具です。見本もついているので、自分で遊ぶヒントになります。

あまり遊ばれないまま押入れに入れられていたのですが、コウタは久しぶりに見て改めて興味を持ったようです。
甥っ子にはあげずに自分で使いたいと言って夢中になって遊んでいましたが、複雑な図案に取り組みだすと、「見本どおりにできない」 と言ってきました。

見本でひもを引っ掛けている点の位置が分かれば、図案を再現できるはずです。
格子状の点の位置といえば、座標です。
   「それぞれの点には名前があって、左の一番したから数えて、この点は
    (横に3、縦に2) というんだよ」

と、自分では会心の説明をしたつもりでしたが、コウタの反応は 「?」。 前に説明したグラフの話(http://blog.so-net.ne.jp/shun_papa/2007-10-09)と関連付けて説明しようかと思ったのですが、うんざりしているように感じられたので止めておきました。
普通に育てばいずれ分ることなので、今分かれば結構だけど、今分からなくても何ら問題ないことですし。それに、せっかく楽しんでいることを、要らぬ解説で好奇心を削いでは本末転倒ですし。

しばらくして、座標は 「名前」 じゃなくて 「住所」 だよな、と思い当たりました。( X , Y )を( 何丁目、何番地 ) みたいに言った方がしっくりきますが、機を逸してしまいました。
その後の様子を見ていると、「見本とよく見比べて、それでも分らなければ聞いて」 という解決策で間に合ったようなので。


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コメント 7

泉河潤一

おはようございます。

その玩具、おもしろそうですね。

よかったら、商品名を教えてください。
by 泉河潤一 (2007-10-29 05:15) 

あじゃあじゃ

その“ゆとり”がShunさんのすごいところですね~
by あじゃあじゃ (2007-10-29 22:18) 

Shun

>ファーザーさん
イタリアのメーカーの製品ですが、 「ひもでお絵かき! フィロ」 という商品名で、ボーネルンドという玩具店で購入しました。同社のHPで紹介されています。
http://onlineshop.bornelund.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=QR0570

>あじゃあじゃさん
ボク自身は先取り的な「早期教育」というものにかなり懐疑的です。子どもの成長過程はそれぞれで、その子にあった時が来るのを待つことも必要かなと思っています。
それに無理強いはマイナスの効果の方が大きいのではないかとも思っています。わが子を見るに「好きこそものの上手なれ」と思うので、「好き」の気持ちに水を差すのは避けたいと思っています。
by Shun (2007-10-31 22:50) 

あじゃあじゃ

とても素晴らしいです!そうですよね~好きなもの(事)を大切にしてあげたいですよね♪
by あじゃあじゃ (2007-11-02 19:55) 

クリン

ボーネルンドに売っているんですね。
ボーネルンドでは、ミニカーしかチェックしていませんでした・・・。
今度、機会があったら探してみます。
by クリン (2007-11-02 23:54) 

てんちん

おもしろそうですね。
座標といっても子どもには理解しにくいでしょうけど、遊んでいるうちにコツをつかめそうですね。
by てんちん (2007-11-03 11:28) 

Shun

>クリンさん
自分が玩具を選んでいた頃はボーネルンドやら欧州木工玩具の店なんかを回っていたのですが、子どもの好み・主張がはっきりしてくるにしたがって、わが家はすっかりトイザらス派になっています。

>てんちんさん
座標の話は子どもには余計だったかなと思ったり。
この玩具、なかなか新鮮な驚きがありました。店頭の見本で遊んで、「買おう」と言い出したのは、いつもブレーキ役の家内でした。
by Shun (2007-11-08 22:55) 

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