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大どろぼうホッツェンプロッツ [好きな絵本・童話]

ドイツ語からの翻訳だし、時代がかっているのでやや読みにくいような気がしましたが、コウタにはとても受けのよい作品でした。

大どろぼうホッツェンプロッツ

大どろぼうホッツェンプロッツ

  • 作者: オトフリート=プロイスラー, 中村 浩三
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1990/05
  • メディア: 単行本

おばあさんからコーヒー挽きを盗んだ大どろうぼうのホッツェンプロッツを追って、ガスパールとゼッペルの二人の少年が活躍します。大魔法使いや妖精も登場し、ハラハラさせられたり、思わず笑ってしまったり、巧みなストーリー展開にコウタは惹きつけられたようです。

1章読み終わるたびに 「もう少し」「もう1つだけ」 とせがまれて、年末年始の4日間で3冊(1冊当たり約200ページ)を読み聞かせました。
ハラハラする場面ではそそっと膝の上に載ってきたり、滑稽な場面では声を出して笑うコウタの様子を見ていると、(ちょっと面倒くさいとは思ったものの)ボクも楽しく付き合えました。

大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる

大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる

  • 作者: プロイスラー, トリップ, 中村 浩三
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1990/07
  • メディア: 単行本


大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる

大どろぼうホッツェンプロッツ三たびあらわる

  • 作者: プロイスラー, 中村 浩三
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1990/07
  • メディア: 単行本


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コメント 5

あじゃあじゃ

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
読んであげる時は、台詞に抑揚をつけたり声色を変えたりされるのですか?
by あじゃあじゃ (2008-01-07 11:15) 

泉河潤一

あけましておめでとうございます。

文章から親子の楽しいふれあいの様子が伝わってきました。

コウタさんはもちろん、Shunさんにとっても、とってもよいふれあいの機会になったようですね。

アキコにこの本のことを聞いたら、昨年、劇で見てとても面白かったといっていました。我が家も、おそらく読むことになるでしょうね。

本年もよろしくお願いいたします。
by 泉河潤一 (2008-01-07 17:24) 

Shun

>あじゃあじゃさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
残念ながらそれほどの読み手ではありませんし、自身が初見なので、声色を変えたりなどと芸達者なことはできていません。
ただ、聞きやすいよう(文の繋がりがごっちゃにならないよう)、地の文とカッコ内の文との間、カッコ内の文と別のカッコ内の文の間を少し切るようにといったことは意識しています。

>ファーザーさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
この話はドイツでは(日本でもかな?)ロングセラーだと聞きましたが、劇もあるのですか。製作者の解釈や思いが入る劇を見たうえで、原作を読むとまた違った自分なりの発見があって楽しそうですね。
by Shun (2008-01-07 21:17) 

mykaira

初めて訪問させて頂きました。興味の湧く記事が多いのでこれからも是非参考にお邪魔させていただきたいと思います。2歳半の息子にも絵本は何がいいのか、結構悩んでます・・。
by mykaira (2008-01-09 14:33) 

Shun

>mykairさん
はじめまして。
コメント & nice! をありがとうございます。
by Shun (2008-01-11 21:39) 

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