育児の苦労を思いつつ、反省ばかりもしていられない [その他]
もうすぐ１歳になる甥の誕生日祝いを届けに、姉夫婦の家に行って来ました。
可愛い！ 久しぶりに乳児に接し、なんとも幸せな気分に浸ってきました。
でも、育児って大変ですよね。
疲れが見える姉の様子を窺いながら思いました。
そういえば、momomoさんのブログで、育児中の母親のストレスに関する記事を読んだばかりです。
http://blog.so-net.ne.jp/momomo-chi/2008-01-10
育児で疲労やストレスを溜め込んでいた家内に気付かず、体調を崩すまで放置してしまったことがある者として、身に染みる記事でした。
http://blog.so-net.ne.jp/shun_papa/2006-01-08
問題なく対応できる人も多いのでしょうが、一方で、育児に大きなストレスを感じる母親も多いように思います。
「男は仕事、女は家庭」 という古風な役割分担や、正体不明な 「母性本能」なるもので押し付けるには負担が大き過ぎるようです。
世に育児支援というと、働く母親への支援や経済的な支援という観点が目立つように思われます。でも、専業主婦への支援や精神的な支援という観点は希薄なように思われます。。
確かに働く母親の苦労は多々あるでしょうが、育児・家事と仕事で気持ちの切り替えはしやすいと思います。でも、一日中、子どもと向き合う専業主婦の場合、逃げ場がなくて精神的に煮詰まりやすいように思われます。
家庭を壊しかけたボクではありますが、今では、専業主婦の家庭であっても、父親は育児に参加すべきだと思うようになりました。
母親が抱える育児のストレスや悩みを軽減できる最も身近な存在は父親だと思いますので。
わが家の場合、ボクがコウタと思いっきり遊んで、家内が自由な時間を持てるような日を作るようにしました。
日々の育児は家内に任せざるを得ないので、ボクにできることは家内が休暇をとれるようにしてストレスを溜めないようにすることかと思いました。
今ではすっかり定着しており、それぞれに楽しんでいます。
育児支援というような意味合いで始めましたが、やってみると楽しく、楽しいからコウタと遊ぶというようになっています。
今日も、家内を岩盤浴に送り出し、ボクとコウタはサッカー、LEGO、昼食をとりがてら散歩・図書館、UNOというように遊びました。
momomoさんの記事や育児中の姉の様子をみて、ボクが育児に関心を持つようになったきっかけを再認識しました。
でも、「自省」 ばかりもしていられません（もう一つの反省材料である「東大は出たけど･･･」も）。
コウタももうすぐ小学生ですし、もう少し前向きなタイトル/姿勢でブログも模様替えしようかなと思う今日この頃です。
momomoさんのブログを読んでガツンと頭を殴られてきました＾＾；
家事や育児に休みはありませんから、ストレスや疲れから解放してやれる時間を作ってやらなければならないですね。
by てんちん (2008-01-14 23:24)
赤ちゃんはいいですよね。私はスーパー等で目が合った赤ちゃんに変顔をしては笑顔をもらい幸せな気分に浸ります。
子育ての環境は人それぞれですが、実家には頼れない＆夫は仕事で帰宅が遅い等の状況で追い詰められている人への支援を確立して欲しいと切に願います。それは近所のおばあちゃんでも誰でもいいと思うのですが。。ムリとわかっていても夫に「あなただって育児休暇がとれるはず」と言ったことがありますが、名ばかりの制度では意味が無いですから。。。
遊びの中に学びあり。私は今のShunさんのブログ好きですよ。
会社の同期に東大卒が一人いました。やはり「東大」という目でみられていましたが、彼は屈託の無い普通の人でした。昔、鼻を折られ気付いたそうです。自分で自分を追い詰める必要は無いと思います。ただ、自分を揮い立たせるために追い詰めるのはアリだと思いますが。
by momomo (2008-01-15 10:46)
＞てんちんさん
外で働くことも大変ですし、自分が大変だと周りが見えなくなりがちですが、家内の気持ちを察するくらいの余裕は持っていたいと改めて思っています。
子どもは可愛いけど、理屈が通じないし、いたわってもくれないし、ずっと一緒だとストレスが溜まるでしょうね。
＞momomoさん
励ましのお言葉、ありがとうございます。
自分が見えていないのは格好悪いと思いますけど、自分（の内面）ばかり見ているとしんどいですよね。
記事にも書きましたけど、もう十分に「自省」したということで、ブログの体裁も気分一新しようかなと思っています。「遊びの中に学びあり」の路線は変えずに。
by Shun (2008-01-16 23:16)
我が家も、Ｓｈｕｎさんと同じく、僕と子供が休みの日は朝から晩まで遊ぶ事により、妻の時間を作るようにしています。
それだけでは、妻の育児のストレスは解消されないようなので今年はもう少し考えたいですね。
ｍｏｍｏｍｏさん、ＳｈｕｎさんのＢｌｏｇから色々と考え反省しています。
by クリン (2008-01-19 11:22)
＞クリンさん
仕事も忙しいというのに、クリンさんのお子さんへの接し方には頭が下がる思いです。楽しまれてはいますが、疲労/ストレスをためないようご自愛くださいね。
by Shun (2008-01-20 21:58)
momomomoさんの記事と、Shunさんの過去記事読ませて頂きました。我が家もいつ同じ状況に陥ってもおかしくはないと思います。気をつけなければなりませんね。
by あじゃあじゃ (2008-01-24 11:22)